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業務用エアコン取付後はしっかりとお手入れをしよう

毎年12月に入ると、仕事納めの前に大掃除を全社員で行う企業も多いことでしょう。一年間仕事を行ってきた場所をみんなで大掃除をしてきれいにする事は、1年の締めくくりにふさわしいこととも言えます。多くの企業では業務用エアコンを取付けているはずですが、このような業務用エアコンは取付けたらそのままにしておけば良いと言うわけではありません。取付け後もしっかりとお手入れをする必要があるのです。

業務用エアコンの室内機のパネルやフィルターの掃除をしっかりと行うことにより、ランニングコストの低減につながり、さらには偶発故障を最小限に抑えることも期待できます。業務用エアコンの取付け時には、取扱説明書が渡されているはずです。この取扱説明書を見ると中にお手入れの仕方の記載があります。具体例を挙げて天井埋込カセット形の清掃方法を知っておきましょう。

まず最初に吸込グリルを開けたらエアフィルターを取り出します。汚れは掃除機や水洗いで清掃しましょう。汚れがひどければ柔らかいブラシ、洗剤を使い洗います。50度以上のお湯やベンジンやシンナー、磨き粉などを使うと変色や変形の原因となるので十分に注意しましょう。

取り外した際の逆の手順で取り付けていきます。フィルターを掃除する場合には、吸い込みグリルも外した上で、清掃することもできます。場合によっては取扱説明書がないこともあるかもしれませんが、それぞれのメーカーのサイトから取扱説明書はダウンロードができます。これらを参考にして1年に一度、もしくは冷房や暖房を本格的に使い始める前にメンテナンスを行うとよいでしょう。

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