10年以上、業務用エアコンを使い続けているので、そろそろ新しいものと交換して取付けしてもらいたいと考えることもあるでしょう。定期的にクリーニングを依頼して中のホコリやカビを除去していても、長年使用していると稼働率も悪くなっていくことがあります。稼働率が悪いと電気代がかかってしまうため、早めに空調設備会社へ相談するのが得策です。業務用エアコンの取付けの頼むとき、空調設備会社を選ぶときに迷うこともあるかも知れません。
そんなときは、資格をもつスタッフが常駐しているかという点を見ておきましょう。たとえば、2種電気工事士や電気施工管理技士、ガス溶接や高所作業車などに関する資格が、業務用エアコンの取付けに関連する資格になります。中には国家資格に関する資格、そして経験年数が必要になる資格もあります。専任技術者による作業を任せられるというのは頼りになりますし、技術に信頼感がもてるでしょう。
空調機器設備事業者であるかといった点も、空調設備会社選びのひとつの指標となります。業務用エアコンの取付け作業は、一般家庭の空調とは違った様々な業務があります。たとえば、埋め込み型の取替えであったり、フロンガスの回収や配管の洗浄、作業後の壁紙の張り替えなどの作業があります。このように、建物の現場によっては、特殊な作業を求められることもあるのです。
そのため、これらの空調に関するあらゆる業務に対応できる空調機器設備事業者を選ぶとよいでしょう。